人の話は空の果て

仕事場の窓からおっきな鶴の巣が向かいの建物
の屋根の上に見える。毎年春の終わりにペアが
一組やって来て、オスメスの舞いを見せ、喉を
ケタケタ鳴らし、卵をかたくなに温め、生まれ
たヒナにせっせとエサを運び、自分らと体の大
きさが変わらないほどまでに育った甘えん坊た
ちに飛行を教え、秋の入口に旅立ってゆく。

2021年10月のブログ記事

  • 数学が苦手なのは、問題数が足りないから?

    多くの親御さんが、自分の子供が思うようにいかないのを見て、真っ先に思いつくのが「練習不足」ではないでしょうか。そこで私は、子供が上達するだろうと考えて、練習する問題をたくさん見つけて無理やりやらせるようになりました。 微分積分は、数学を学ぶ上で欠かせないステージであることは間違いありませんが、多く... 続きをみる